悪徳商法と悪徳グループの違い

 

 

悪徳商法はともかく、健全な会社でも「悪徳活動」は横行しているという話です。

この違いがあなたの頭に入っていますか?

 

 世にはびこる悪徳商法は、「価値のない商材」に投資させ、お金を動かす商法とでも言えば良いでしょうか。単純に価値のないものを「価値がある」と思わせて金を出させる商法や、お金を出す人達もお金を払うことが「商品価値」を購入しているのではない事を知りながら、今この商材にお金を払うことで、将来的に得をする「投資」としての魅力を教え込まされ、お金を払う。
いずれにしても健全とは言えない消費により、本部が設ける仕組みを持っている商法です。

 中には数十万円といったお金を動かす商法もいまだにあるようですが、殆どの悪徳マルチが1万円程度の小さな出資に抑えており、本部がつぶれた所で文句を言う人はほとんどいない状況です。失敗した所で
「まあ美味しい話なんてやっぱりないんだぁ。」
自分が参加した気恥ずかしさと投資額の少なさから、表だった問題にならないケースが殆どです。

 ネットワークビジネスには必ず流通させるべき商品があります。お金を払う価値を感じた人達が流通を発生させる、という大義名分があります。
これは確かにそうなのです。
「商品価値」と「価格」に納得し消費が発生すれば、何ら問題のない商法となるのです。

 

 皆さんはネットワークビジネスと悪徳マルチの違いが分かりますか?

よく言われるのは
「ネットワークビジネスには商品があるが、悪徳マルチには商品がない。」
「スーパーマネーシステム」などと言ったインターネットの掲示板で見かけるものは確かにお金だけですが、他のほとんどの商品を持つマネーゲームはどうなるのでしょうか?
 この区別をつけるのは非常に難しいのです。


「 連鎖を目的とした連鎖」

「消費を目的とした連鎖」


この境界線が非常にグレーなのです。
 健全なネットワーク企業に参加する事は最重要なのですが、しかし素人が道を踏み外さない為の指導をしてくれる
「健全な活動」を行うグループに所属する事の方が何倍も重要な事なのです。

悪徳商法では持つことが出来た疑問も、健全な企業による悪徳グループでは判断が出来なくなるのです。両者の本質は同じです。悪徳商法で活動するよりも健全な企業で行う方が、自分達にとって有利であるのですから好んで悪徳商法を選ぶ人は少なくなっています。

健全な企業がすなわち健全なビジネスであるとは、決して思わないで下さい。

 


 

 

[1]会社選びの疑問
[2]システムと問題点
[3]キャンペーンの疑問
[4]ビジョンの疑問
[5]「今がチャンス!」の謎
[6]悪徳商法と悪徳グループの違い
[7]知らない人、知っている人  

 

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